記録的な暑さ 大分で“今年初”の猛暑日に
25日は全国的に5月としては記録的な暑さとなり、大分・竹田市では35℃を記録し、全国で今年初めての猛暑日となった。
愛媛・大洲市では、午後1時過ぎに34.5℃を記録し、5月としては観測史上1位の暑さとなった。また、福島・郡山市の小学校では運動会が行われ、テントを設置するなど暑さ対策をしていた。
さらに埼玉・行田市では、つむじ風とみられる渦状の風が発生した。運動会で使う道具を巻き込みながらテントの横を通過していく様子が確認できる。つむじ風は、気温が高い日に地面が温められ発生するとされている。
気象庁によると、25日は全国的に高気圧におおわれ5月としては記録的な暑さとなった。大分・竹田市では最高気温35℃を記録し、全国で今年初めての猛暑日となった。
各地の最高気温は京都・舞鶴市で34.6℃、岐阜・多治見市で34.5℃、東京都心でも31.9℃などとなっている。
26日から27日にかけても各地で気温が上がり、記録的な暑さになると予想されている。こまめに水分を補給し、室内では冷房を適切に使うなど、熱中症に注意が必要。