都庁展望室の大規模接種会場で「新型コロナワクチン」春の接種開始 東京都
東京都庁の展望室にある都の大規模接種会場では、11日から65歳の人などを対象とした新型コロナワクチンの春の接種が開始しました。
東京都庁45階の北展望室に設置された都の大規模接種会場では、11日から新型コロナワクチンの春の接種が始まりました。対象者は都内在住、在勤、在学の65歳以上の高齢者や基礎疾患があるなど重症化リスクの高い人、医療従事者らです。
この会場では、1日750人程度が接種でき、予約者優先ですが、予約なしでも接種できます。初日の11日は、500人ほどが事前予約をしているということです。
接種を受けた高齢の女性は、「(新型コロナが)『5類』にはなったけれど、高齢者なので引き続き、重症化予防につとめたい」と話していました。
都の担当者は、「『5類』になっても、ウイルスが急に変わるわけではない」として、希望者する人への速やかな接種を呼びかけています。