荒川河川敷で 警察・消防と民間が水難訓練
夏のレジャーシーズンを前に、埼玉県長瀞町の荒川河川敷で、警察や消防と民間企業が協力して水難訓練を行った。
水難訓練は長瀞町の荒川河川敷で行われ、警察や消防に加え、川下りの運営会社やラフティングツアーの会社など民間企業13社も参加した。
激しい勢いで流れる川の対岸に取り残された人をボートを使い救出したり、川で流されている人をロープを投げ入れて救助したりする訓練が行われた。
民間企業の参加者「きょう水が多いので、より実践の救難に近い状態でのシチュエーションで、かなり緊迫感はあります」
警察によると、秩父警察署管内の川では、去年、水難事故で5人が死亡したということで、警察は、民間と連携を深めすばやい対応を図りたいと話している。