JR東海道線・柱と衝突 今月2日に柱を目視点検も異常なし
5日、JR東海道線で走行中の電車が架線を支えるコンクリート製の柱と衝突した事故で、JR東日本が会見を行い、今月2日に目視で確認した際は、柱に異常は見られなかったと明らかにしました。
5日午後9時半ごろ、神奈川県の東海道線・藤沢~大船間を走行中の上り電車が、架線を支えるコンクリート製の柱と衝突しました。この事故で乗客3人がケガをし、15万人に影響が出たということです。
6日午後に会見を行ったJR東日本によりますと、今月2日、走行する電車から目視で線路脇の柱の点検を行いましたが、その際、特に異常は確認されなかったということです。
JRは今後、第三者の意見も聞きながら原因究明を進めるとしています。