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【なぜ】“撮り鉄”少年が大好きな電車のドアにいたずら?少年が"暴走"したきっかけとは...【逮捕】

2023年1月27日 19:27
【なぜ】“撮り鉄”少年が大好きな電車のドアにいたずら?少年が"暴走"したきっかけとは...【逮捕】

2022年10月中旬、神奈川県を走行していたJR東海道線の列車。川崎駅のホームに到着し乗客が乗り降りするドアを車掌が開けようとしたところ異常が確認された。複数のドアのうち1つが開かなくなったのだ。

■JR東海道線のドア開かず… 「16分遅れ」運行にも影響 

真っ先に疑われたのは、電気系統のトラブル。列車の乗務員や駅員は安全確認など対応に追われた。しかし、開かなくなったドアが開くことはなく、扉に「故障中」と書かれた紙を貼り、16分遅れで出発した。

その場で解決できなかったトラブル…実は原因は電気系統ではなく、“撮り鉄”少年の問題行動だったのだ。

■走行中の車内で何が…“撮り鉄”少年の「暴走行為」

1月26日、その“撮り鉄”の男子高校生2人が神奈川県警に逮捕された。2人は別々の高校に通う16歳と17歳の少年。容疑は「偽計業務妨害」だった。

東海道線のドアに異常が確認された日、同じ列車の車内で鍵のようなものを使って乗降ドアを施錠、列車を遅延させるなどしてJR東日本の業務を妨害した疑いだ。

調べに対し2人は容疑を認め、うち1人は「悪ノリをしてやったことに間違いない」と供述しているという。“撮り鉄”仲間として知り合ったという2人。なぜ、鉄道ファンが鉄道会社そして利用者に大迷惑をかけるようなことをしたのか…。

■“撮り鉄”少年の”業務妨害” 動機は「JRへの腹いせ」か

逮捕された少年2人のうち1人は、実は、1月16日にも逮捕されていて今回が2回目の逮捕。逮捕容疑は、同じ「偽計業務妨害」―。2022年11月、JR横浜線の車内で車両と車両の連結部分にある「貫通扉(かんつうとびら)」と呼ばれる扉を何らかの方法で施錠したという。

「電車を撮影したとき、『危ない』とJRの人に注意されたので困らせたいと思った」

当時の調べに対し、こう供述した少年。大好きな電車を撮影中に駅員に注意された腹いせだったという。

実は神奈川県警によると、JR東日本では2022年6月から11月ごろまでの間に、悪質な”いたずら”が頻発していた。

「対面シートを全部ひっくり返された」「座席の頭の部分に取り付けられているシートが取り外されている」「車内のブラインドがすべて下ろされている」「グリーン車の読書灯がすべて点けられている」

こうした”いたずら”は20件ほど確認しているといい、警察は少年らとの関連を捜査している。