停電、断水、暑さ…千葉で生活に深刻な影響
千葉県を中心とした台風15号による影響で、11日も一部地域で停電や断水が続いている。千葉県では、生活に深刻な影響が出ている。
千葉県では、台風15号の通過から丸2日がたった今も約45万軒が停電している。
市役所に来た人「エアコンがつかないんで、家の中が夜とか暑いです」「携帯を充電しにきました。電気がないと風呂も入れないし、電話もだめ」
また、千葉県内では午前7時現在、約1万6000戸で断水も続いている。
市役所に来た人「トイレが井戸だから全然トイレが使えない。きょう3日目でしょ。限界だからね」
一方、10日、南房総市で93歳の女性が、市原市では65歳の男性が、熱中症とみられる症状で死亡した。いずれの地域でも当時、停電が続いていたという。
千葉市では11日も最高気温が30度以上の真夏日の予想となっていて、熱中症にも厳重な警戒が必要。