東京ビッグサイトで作業員死亡 熱中症か
来年の東京オリンピック・パラリンピック大会関連施設の工事現場で8日、男性作業員が倒れ、その後、死亡した。熱中症とみられるという。
大会組織委員会によると、8日午後2時ごろ、東京ビッグサイトの屋外で、電気ケーブルを敷く作業をしていた50歳の男性作業員が倒れた状態で見つかった。男性は病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。警視庁などによると、現場の状況などから熱中症とみられるという。
大会組織委員会は、ここ最近の猛暑を踏まえ、7日にすべての工事現場に対し、より一層暑さ対策を徹底するよう、書面で注意喚起していたという。
東京ビッグサイトには大会期間中、放送・取材の拠点となる国際放送センターとメインプレスセンターがつくられる。