天皇皇后両陛下 障害者週間にあわせ式典に出席
今月3日からの障害者週間にあわせ、政府主催の式典が行われ、天皇皇后両陛下が出席されました。
天皇皇后両陛下は5日、都内で「障害者週間」の関係表彰式に出席されました。
天皇陛下は、この式典に初めて出席したのは25年前だったことに触れ、この間、互いに人格と個性を尊重し合う「共生社会」の大切さが認識されてきたとして、次のように述べられました。
陛下お言葉「障害や障害のある人への人々の理解と関心がより一層広がり、真の『共生社会』が実現されていくことを願い、私の挨拶といたします」
式典では、障害者福祉の向上に貢献した個人や団体のほか、作文やポスターで最優秀賞に選ばれた児童生徒らが表彰されました。
両陛下は拍手で表彰をたたえ、その後、関係者と懇談されました。