8日（水）は二十四節気の「立冬」そろそろ冬の気配を感じ始める頃ですが、朝は西日本で冷え込みが強まり、冬の気配が感じられました。

大分県湯布院では8日朝は1.8度まで下がり、11月下旬並みの冷え込みとなりました。その他、九州から近畿地方の各地でも10度を下回り、寒い朝となりました。暖かい秋が続いていましたが今週末には冬の入り口が見えてきそうです。

季節が変わるときには雨が降ります。9日（木）までは移動性の高気圧に覆われて全国的に晴れて暖かい陽気が続くでしょう。ただ、前線が近づいてきますので天気は下り坂に向かいそうです。

10日（金）は全国的に雨が降り、そのあとは大陸から高気圧が張り出してきますが、この高気圧は冷たい空気の塊です。北日本では平野部でも雪の降るところがありそうです。

この先、10日に雨が降った後、札幌や青森では傘マークと雪マークが並んでいます。東北の平野部でも初雪の降るところがありそうです。

また、関東から西日本は11日（土）以降は晴れますが、気温が下がり、来週は朝の気温が10度を下回るでしょう。暖房器具が欲しくなるような寒い朝が続きそうです。

10日の雨の後は気温が急降下します。体調管理にお気をつけ下さい。