旅立ちの季節…卒業生が伝統行事「白線流し」で変わらぬ友情を誓う 岐阜・高山市
3月のスタートは非常に暖かく、神奈川県三浦市の早咲きの桜は満開を迎えています。3年ぶりに開かれている桜まつりには多くの人が訪れていました。東京都心でも2日連続で19℃を上回り、4月中旬並みの陽気に。全国的にも“サクラが咲く”ころの暖かさとなる中、都立高校で一般入試の合格発表が行われました。
また、来年3月卒業予定の大学生を対象とした採用活動が解禁となる中、衣料品店「ユニクロ」などを展開する企業では1日、入社式が行われました。配属先となるブランドの服を着た約270人の新入社員は、春以降の繁忙期にも戦力になれるよう、一足早いスタートを切りました。
一方、3月は旅立ちの季節。1日に卒業式が行われた岐阜県高山市の斐太高校では、229人の卒業生が、制服のスカーフや学生帽の白線をクラスごとに結び、みんなで手繰りながらゆっくりと川へ流しました。約80年続く伝統行事「白線流し」です。これから、それぞれの道へ羽ばたく卒業生たち。クラスメートと固く結んだ白線を流し、変わらぬ友情を誓いました。
※詳しくは動画をご覧ください。(3月1日放送『news every.』より)