徳光和夫78歳 その生き方が愛されるワケ
フリーアナウンサーの徳光和夫さんは78歳。行き当たりばったりでもうまくいく、徳光流の生き方に密着した。
この日、向かったのは徳光さんが司会を務めるコンサートに参加する人たちの集まりだ。顔合わせのために足を運んだのだが空いている席に座りくつろぎ始める。
曲が始まりみんなが歌い始めるが、お腹がすいているのか目の前にあるものをつまむ。ここは食事をしながら歌える場所、目の前の料理を食べ続ける。
歌いたくなったのか、みんなで歌う曲をリクエストカードに記入するが…
司会者「ちょっと達筆すぎて読めない。茅ヶ崎からお越しの方…」
徳光さん「あっ!私です!」
司会者「これ徳光和夫だ!」
ちなみに書いたのは『長崎の鐘』『早春賦』『郵便馬車の馭者だった頃』の3曲だ。
リクエストした曲の順番になるとステージへ向かう徳光さん。顔合わせだけの予定だったがみんなと歌い始める。
挨拶をお願いされれば…
徳光さん「今日こうしてね、皆さんと接しさせていただきまして、改めて本当に皆さん艶々して元気がございますね」
会場に笑いをおこす。予定していなかったことでも、頼まれれば断らないのが徳光流だ。そんな自由気ままな生き方が愛され続ける理由なのかもしれない。
【the SOCIAL lifeより】