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今が旬のサツマイモ「焼き芋」を堪能する

2019年10月3日 5:30
今が旬のサツマイモ「焼き芋」を堪能する

そろそろ焼き芋が恋しくなる季節になってきましたよね。小菅晴香キャスターが、実際にサツマイモ掘りにいって、焼き芋を堪能してきました。

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小菅キャスター「こちらに芋掘りってかいてあります。ということで、私も気合十分の格好でやってきました。早速掘ってきます。おいもー」

やって来たのは神奈川県横須賀市にある農園。今がシーズンのイモ掘り。休日にはおよそ500人の予約が入るなど、人気となっているのです。

小菅キャスター「よろしくおねがいします」

掘り方を教えてくれるのはサツマイモを掘り続けて20年の宮内さん。

宮内農園・宮内英樹さん「周りを崩すように掘って」

小菅キャスター「土を触るの何年ぶりだろう」

掘ること10分、サツマイモを収穫できました。

小菅キャスター「甘い香りがすごいですね」

焼き芋にするには、収穫後すぐより、ちょっと寝かした方がおいしくなるということで、1週間ほど寝かしたサツマイモを焼いてもらいました。

小菅キャスター「かんでいるとネットリしていて甘さがしっかり伝わってきます」

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おいしい焼き芋を作るのには、どうすればいいのか? そこで自宅でおいしく焼き芋を作る方法を聞いてきました。

江東区にある焼き芋専門店では甘いホクホクの焼き芋を提供しています。

oimolab. 志村幸二さん「オーブンレンジだとかトースターとかでもできますけど、あとはグリル」

おいしく作るポイントは、低い温度と長い時間だそうです。

oimolab. 志村幸二さん「焼き芋のおいしくなる温度は、70度前後が一番いいと言われています」

低温でじっくり焼くことでサツマイモの甘み成分が増え、より甘い焼き芋になります。70度だと2時間ほどでおいしく焼き上がるそうです。

低温調理できる機材がない、2時間も待てない。そんな人は150度で1時間焼いてもおいしい焼き芋ができます。

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そんな焼き芋に、今、ある進化が…。向かったのは東京・銀座。

小菅キャスター「焼き芋ください」

店員「こちら、“飲む焼き芋”です」

焼き芋がドリンクになったんです。皮のついた焼き芋を牛乳や生クリームとミキサーにかけた「焼き芋ドリンク」。

客「焼き芋だ!」

客「濃厚でクリーミー。飲みやすい。くどくないのがすごくいい」

味の秘密は…

南風農菓舎・郷原拓東さん「焼き芋は、皮に焼き芋の香りが出る。皮と身をつぶしていき、皮の香りを中に入れ込んでいる」

今が旬のサツマイモ、みなさんも堪能してみてはいかがでしょうか。