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千葉 大雨被害の復旧作業続く

2019年10月28日 11:36
千葉 大雨被害の復旧作業続く

25日の記録的な大雨で大きな被害が出て、これまでに9人が死亡した千葉県では週明けの28日も休校している学校があり、復旧作業が続けられている。

千葉県茂原市では一宮川などの氾濫で多くの住宅に被害が出たほか、浸水の影響で小学校が休校となり、職員や地域のボランティアが復旧作業を行っている。

児童の家族「うちは孫もお世話になってるんで、余計に思い入れはある。早く子供たちも学校来たいでしょうから」

中の島小学校校長「地域の方や保護者の方、子供たちも来てくれています。安全に子供たちが安心して学校が復活できるようにと作業をしてくれてる」

一方、佐倉市などでは28日も田畑などで冠水したままの場所があった。国土交通省の作業車がポンプで水をくみ上げる排水作業が続けられている。

千葉県内では記録的な大雨の影響でこれまでに9人が死亡し、1人が行方不明になっている。ただ、住宅の被害など全容はいまだに把握しきれておらず、県などが調査を進めている。