北陸新幹線 土日を中心に臨時列車を運行へ
台風19号の影響で本数を減らして運行している北陸新幹線について、JR東日本は、来月(11月)、土日を中心に追加の臨時列車を運行すると発表した。
北陸新幹線は、台風19号による千曲川の氾濫で、長野市の車両基地に置かれていた車両が浸水したため、通常のおよそ9割の本数で運転している。
JR東日本は、臨時列車として、来月2日と4日に東京~金沢間を走る「はくたか」を上下合わせて4本ずつ増やし、東京~長野間を走る「あさま」は、週末や祝日を中心に本数を増やして運行すると発表した。
北陸新幹線の車両と同じ形で、本年度中に上越新幹線に導入予定だった「E7系」1編成を使用するなどし、臨時列車の本数を確保するという。