毒キノコで相次ぐ食中毒、2人が入院 秋田
秋田県で毒キノコによる食中毒が相次ぎ、子どもを含む2人が入院している。
秋田県によると、湯沢市の70代の女性が近くの山で毒キノコのコレラタケを食用のナラタケと間違えて採り、今月23日、みそ汁にして食べたという。その後、食べた4人のうち、3人がおう吐などの症状で病院に搬送された。10歳未満の男の子を含む2人が入院しているが、快方に向かっているという。
コレラタケは食べてから半日ほどたって症状が出て、死に至ることもある。
また、東成瀬村でも毒キノコのツキヨタケを食用のムキタケと誤って採り、いためものにして食べた30代の男性が腹痛などを訴えた。現在は回復しているという。