聖火リレー 第一走者は“なでしこJ”
来年の東京オリンピックの聖火リレーで、2011年に世界一となった女子サッカー「なでしこジャパン」のメンバーが国内最初のランナーに選ばれ、意気込みを語った。
安藤梢選手「W杯優勝メンバーとひとつのことをやれることを楽しみにしています」
佐々木則夫前監督「2011年の頃を思い出して、みんなとチームになって走っていきたいと思います」
国内の聖火リレーは、来年3月26日、福島県のJヴィレッジからスタート。最初のランナーは、東日本大震災が起きた2011年のサッカー女子ワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」のメンバーがつとめる。
聖火は約4か月間で47都道府県を回り、スキーや馬、船などを使った特殊なリレーも行われる予定。ランナーの総数は約1万人で、愛知県ではプロ棋士の藤井聡太七段やノーベル物理学賞を受賞した天野浩教授、東京では、歌手で俳優の亀梨和也さんらが走る予定。