上野動物園の双子パンダ“親離れ訓練”始まる
上野動物園の双子パンダの親離れに向けた訓練が始まりました。
まもなく生後1年9か月を迎える上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイ。これまで、母親シンシンと一緒に過ごしてきましたが、野生のパンダは1歳半から2歳で親離れをするため、2頭も10日からひとり立ちに向けトレーニングが始まりました。
母親と離れる時間を「午前」「日中」「夜間」に分けて訓練し、初日の10日は、朝から午前いっぱいシンシンと離れます。10日ほどで完全に親離れできるようにするということです。
双子パンダのファン「親離れの1日目なので、ちょっと心配で。落ち着いてご飯の笹を食べていたのでよかった」
シャオシャオとレイレイは親離れ後も、しばらくは一緒に暮らす予定ということです。