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今年一番の暑さ相次ぐ 熱中症疑いで救急搬送も アルパカは“涼しげな装い”に変身

2023年5月17日 17:20
今年一番の暑さ相次ぐ 熱中症疑いで救急搬送も アルパカは“涼しげな装い”に変身

17日は全国的に気温が上昇し、東京都心も今年初めて「真夏日」となりました。岐阜・揖斐川では最高気温35.1℃と、全国で今年初めての「猛暑日」を記録しました。照りつける日差しの中、千葉・船橋市の「ふなばし三番瀬海浜公園」には、熱中症対策を意識しながら潮干狩りを楽しむ人たちの姿がありました。船橋では17日、2日連続となる夏日を記録しています。

こうした中、熱中症の疑いで搬送される事態も起きています。17日正午ごろ、福岡・久留米市の中学校で生徒7人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。この中学校では午前9時から体育祭の練習をしていたということです。

この季節はずれの暑さに、気象庁の大林正典長官は「この時期は多くの人が十分に暑さに慣れていない状況です。日々の最高気温や環境省のホームページで公開されている暑さ指数を参考に、暑さ対策を実施していただきたい」と熱中症に警戒するよう呼びかけました。18日も広範囲で気温が上昇する予想です。

暑さ対策が必要なのは人間だけではありません。新潟・長岡市の牧場で飼育されているアルパカが、バリカンでモコモコの毛を刈り取られ、まるでセーターを脱いだように涼しげな装いになりました。

※詳しくは動画をご覧ください。(5月17日放送『news every.』より)

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