群馬県の太陽光発電所から大量の銅線ケーブルを盗んだとして、タイ人の男4人が逮捕されました。

警視庁によりますと、ウィリアパオ・ピアポン容疑者とガタン・ジャトゥチョク容疑者ら4人はことし6月、群馬県嬬恋村の太陽光発電所から銅線ケーブルおよそ160メートル、時価およそ7万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

4人は金網フェンスを倒して侵入し、ソーラーパネルからケーブルを切断して車で持ち去ったとみられています。

調べに対し、ピアポン容疑者ら3人は容疑を認め、1人は黙秘しているということです。

ことし4月以降、ピアポン容疑者らのグループが関わったとみられる銅線ケーブルの窃盗被害は1都7県で30件以上確認されていて、警視庁が詳しく調べています。