“ちょこっと防災” 停電時の明かりは? 懐中電灯と白い袋で簡易ランタンに
森圭介キャスター
「いざ停電したときに役に立つのが懐中電灯です。もちろんそのままでも明るさを確保できますが、懐中電灯を立て、その上に水の入ったペットボトルをのせて簡易ランタンとして使える方法もあります」
森キャスター
「実はこの簡易ランタン、白い袋を使っても、同じように明かりをともすことができるんです。桐谷さん、やったことありますか?」
桐谷美玲キャスター
「これはやったことなかったですし、知らなかったですね」
森キャスター
「東京都の防災ブックにも載っているやり方なのですが、懐中電灯を立て、そこに袋をかぶせます。そして、袋の持ち手を懐中電灯に結びつけます。袋の形も整えて、膨らませ…スイッチをつけます。では、スタジオの照明を暗くしてください」
桐谷キャスター
「結構明るいですね」
森キャスター
「そうなんです。実際に袋をかぶせていない懐中電灯と比べると、明るさが全く違いますね」
桐谷キャスター
「全然違いますね。優しい光がフワ~と広がる感じですね」
森キャスター
「日本防災士機構の中野篤さんに話を伺いますと、袋の大きさは小さいものよりもある程度、大きめの方が光を照らせる範囲が広くなるといいます。ただ大きければいいということではないので注意してほしいといいます。ぜひ活用していただきたいと思います」
「また懐中電灯も、いざというときに電池が切れてしまったということがないように、事前に電池の確認もしてください」
桐谷キャスター
「袋を懐中電灯の近くに用意しておくのもいいかもしれないですね」
森キャスター
「今日中にぜひ準備をしていただきたいと思います。みなさんもすぐできる『ちょこっと防災』意識してみてください」
(8月15日午後5時半ごろ放送『news every.』より)
●news every.では、すぐできる防災のアイデア「#ちょこっと防災」を紹介しています。