秋篠宮さま「皇嗣」儀式 日程決まる
秋篠宮さまが皇位継承順位第一位の「皇嗣」となられたことを公にする儀式、「立皇嗣の礼」にともなう皇室行事の日程が決まった。
「立皇嗣の礼」の中心的な儀式である「立皇嗣宣明の儀」は今年4月19日に午前11時から行われ、祝宴にあたる「宮中饗宴の儀」は4月21日の午後に立食形式で2回行われるなど、国が行う儀式は、すでに政府が決定している。
29日、宮内庁は、9回目の大礼委員会を開き、「立皇嗣の礼」に関わる皇室行事の日程を決めた。
4月19日には、天皇陛下が秋篠宮さまに、皇太子のしるしとして天皇家に代々伝わる守り刀、「壺切御剣」を授けられるなどの行事が行われる。
その後、秋篠宮ご夫妻は、「立皇嗣の礼」を終えたことを報告するため4月23日に三重県伊勢市の伊勢神宮を、4月27日に奈良県橿原市の初代天皇とされる神武天皇陵を、5月8日には東京・八王子市にある昭和天皇陵を、それぞれ参拝されるという。