核廃絶“メッセージ”のアート作品を展示、世界に平和を訴える 広島市・平和公園
8月6日の原爆の日を前に、広島市の平和公園では核廃絶を願うメッセージなどが添えられたアート作品が展示されました。
原爆ドームの対岸に並べられた、およそ200のアート作品。核廃絶などを願うメッセージが添えられています。
「ホワイトプロジェクト」と名付けられたこの催しは、芸術作品を使って世界に平和を訴えようと2002年から行われています。原爆ドームを模した絵には、呉市内の小学生が色を塗りました。
今年は、G7サミットで首脳たちが原爆資料館の芳名録に記したメッセージを添えた作品も展示されました。
Hiroshima Art Association・新田和成代表「ここに作品を展示すると、ちょうどバックに原爆ドームが入るので、外国の人がここに来た時に、何か肌で感じてもらえる」
催しは来年以降も、7月の最終日曜日に行う予定だということです。