広島平和公園がパールハーバー国立記念公園と「姉妹公園」へ サミット開催きっかけ
広島市の平和公園とアメリカのパールハーバー国立記念公園が「姉妹公園」の協定を結び、連携することになりました。
広島市によると、先月の「サミット」開催をきっかけに、在大阪・神戸アメリカ総領事館から、協定締結の申し出がありました。
アメリカ・ハワイ州のパールハーバー国立記念公園は、太平洋戦争の当事者間の相互理解と、平和の推進を目指しています。
一方、広島市は、「戦争の始まりと終えんの地に関係する公園の提携が、平和の架け橋となる」として申し出の受け入れを決めました。
今後、お互いが所有する資料を活用した企画展なども検討します。
協定の調印式は、今月29日に東京のアメリカ大使館で行われ、松井広島市長らが出席する予定です。