サミット開幕を19日に控えた広島市内では、首脳が訪れる平和公園周辺などの立ち入り制限が始まり厳戒態勢が敷かれました。中継でお伝えします。

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広島市中区にある平和公園の中から中継でお伝えします。

私の後ろに見えるのが原爆慰霊碑。さらに奥に見える建物が、原爆資料館です。

普段は外国人を含めた多くの観光客や修学旅行で広島を訪れた子どもたち、そしてランニングの人、犬と散歩する人などで賑わう平和公園ですが、今は警備に当たる警察官のみの状況です。

この平和公園は19日、各国の首脳が訪問する予定になっており、それを前に、18日正午から立ち入りが制限されています。

元安橋と呼ばれる橋も、午後0時15分ごろにバリケードが設置され、こちらの平和公園の中に入ることができなくなりました。

また、平和公園や原爆ドーム周辺には、高さ2メートルほどのフェンスが設置され、こちらの様子を見ることもできなくなっています。

公園内や原爆ドーム周辺では、かっぱを着た警察官が警戒に当たっています。