5月に開かれる「G7広島サミット」を前に、各国の大使館の職員らが広島市の平和公園を視察しました。

各国の大使館の職員らおよそ40人は、首脳による見学が実現するか注目されている原爆資料館を訪れました。およそ45分間、館内を見た後、国際会議場へ。その後、原爆慰霊碑や、広島市中区の縮景園も訪れました。

一方、視察団は8日、セッションの1つが行われる見通しの宮島を視察。7年前のG7外相会合でワーキングディナーが開かれた旅館「岩惣」などを訪れました。

その後、サミットの会場となる広島市南区のホテルで夕食会を開催。被爆バイオリンの演奏も披露されました。