クルーズ船へ物資の運び込み作業
新型コロナウイルスの集団感染が確認されているクルーズ船では10日朝も物資の運び込みなどの作業が行われている。
9日朝から再び大黒ふ頭に着岸しているクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」では、10日も午前7時ごろから作業が始まっている。
ホロのようなもので覆われた中央のタラップ部分から防護服に身を包んだ人などが続々とプラスチックケースや段ボールなどに入った物資を手に入っていったほか、フォークリフトを使って船の前に水などが入ったとみられる段ボールが並べられている。
バルコニーには「かぞく宅急便可」と書かれた布を貼り出す人の姿や、ほかの部屋の人と談笑する人の様子も見られる。
9日、新たに6人の感染が確認され、これまでに船内で確認された感染者は70人となっている。