将棋の王位戦七番勝負第5局は2日目を迎えました。藤井聡太七冠は王位戦4連覇まであと1勝に迫っていて、勝敗は午後にも決まる見通しです。

王位戦七番勝負第5局は22日から徳島市の料亭で行われています。

これまで4回の対局のうち藤井聡太七冠が挑戦者の佐々木大地七段に3勝し防衛まであと1勝と王手をかけています。

初日を終えての消費時間は持ち時間それぞれ8時間のうち藤井七冠は3時間15分、佐々木七段は4時間23分となっています。午前9時に、22日に佐々木七段が2時間以上考えて記した、「封じ手」が開かれ対局は再開しました。

藤井七冠が勝って王位戦4連覇となるか、佐々木七段が2勝目をあげ初タイトルにのぞみをつなぐか、23日午後には第5局の勝敗が決まる見通しです。