16日午後11時半ごろ、福島県沖を震源とした地震があり、福島県と宮城県で震度6強を観測しました。17日、岸防衛相は福島県知事からの給水支援に関する災害派遣要請に基づいて、自衛隊を派遣したと明らかにしました。

福島県知事からの災害派遣要請を受けて岸防衛相は、17日午前11時すぎ、福島県内の2か所で給水支援を行うため、陸上自衛隊の部隊が既に現場に向かっていると述べました。

一方、松野官房長官は午前の会見で宮城県と福島県の全市町村に対して、災害救助法を適用すると発表しました。これにより国から応急的な支援が受けられるようになります。