福島と宮城で震度6強 津波注意報は解除
16日午後11時半ごろ、福島県沖を震源とした地震があり、福島県と宮城県で震度6強を観測しました。この地震で気象庁は福島と宮城の沿岸に津波注意報を出していましたが、17日午前5時に解除しました。
気象庁によりますと、16日午後11時36分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の大きな地震がありました。この地震で震度6強を観測したのは、宮城県登米市、蔵王町、福島県相馬市、南相馬市、国見町です。震源の深さは57キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.4と推定されます。
気象庁はこの地震直後に福島県と宮城県の沿岸に津波注意報を発表しましたが、17日午前1時46分には宮城県・仙台港で0.2メートルの津波が観測され、午前2時14分には宮城県・石巻港で0.3メートルの津波が観測されました。