天皇皇后両陛下と愛子さま 早世のチェロ奏者をしのぶチャリティコンサートを私的に鑑賞
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、30日夜、都内のコンサートホールで行われた、去年若くして亡くなったチェロ奏者をしのぶチャリティコンサートを鑑賞されました。
天皇ご一家が私的に訪れて鑑賞されたのは、港区のサントリーホール・ブルーローズ(小ホール)で行われた「メモリアル・スペラ チャリティコンサート チェリスト 山本栞路を偲ぶ一年祭メモリアルコンサート」です。
山本栞路さんは、愛子さまの学習院初等科の同級生で、2016年学習院中等科3年生の時に「第16回泉の森ジュニアチェロコンクール中学生の部」で金賞、2019年桐朋女子高等学校音楽科3年生の時に「第73回全日本学生音楽コンクール」で1位となるなど、新進気鋭のチェロ奏者として活躍してきましたが、去年亡くなりました。
30日のコンサートは山本さんの師であるチェリスト堤剛さんをはじめとした国内の代表的な音楽奏者が集まって行われたもので、病院へ防音室を寄付する団体「M for M」の第1回チャリティコンサートとして開催されました。
愛子さまは、日本赤十字社での勤務後、両陛下とは別の車で到着し、コンサート会場に入られました。