大阪や兵庫…“高齢者買い物時間”など対策
緊急事態宣言の対象となった大阪府や兵庫県では、混雑が予測されるスーパーで高齢者を対象にした買い物の時間帯を設けるなど対策が始まっています。
兵庫県と大阪府北部に展開する「コープこうべ」では、99店舗すべてで、開店からの30分間、高齢者や障害者・妊婦専用の買い物時間を設けています。緊急事態宣言を受けて生活用品などを買い求める客で混雑が予測されることから、安心して買い物ができるよう配慮したということで、8日から数日間行われます。
来店客「いいなと思った。絶対行こうと」「(Qきょうは何を買いますか?)もうメモしてきています」
一方、大阪や兵庫でも、外出の自粛から職場への通勤は除外され、出勤する人の姿がみられました。
コールセンター勤務「仕事自体、テレワークとかできる職場ではないので」
金融機関勤務「(自宅待機は)3日に1回に変更になった。(緊急事態宣言は)やむを得ないと思う。無理して感染が広がったら何もできないので」