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線状降水帯 予測情報の的中率は約10% 「見逃し」は17回中9回

2024年10月16日 18:19
線状降水帯 予測情報の的中率は約10% 「見逃し」は17回中9回

先月の奥能登豪雨では線状降水帯による記録的な大雨で甚大な被害となりましたが、気象庁は、半日ほど前に出す線状降水帯の予測情報を発表できていませんでした。

このように予測情報の発表が無い中で線状降水帯が発生したいわゆる「見逃し」はことし17回中、9回あったことが気象庁のまとめで分かりました。

一方で、予測情報が発表された81回のうち実際に線状降水帯が発生したのは8回と的中率はおよそ10パーセントにとどまっていて気象庁は検証し精度を向上させたいとしています。