職員３人が新型コロナウイルスに感染した東京・小金井市にある武蔵野中央病院で、緊急事態宣言の解除後、都内で初めてクラスターが発生したことが保健所への取材でわかりました。

クラスターが発生したのは、東京・小金井市にある武蔵野中央病院です。病院によりますと２１日、精神科の閉鎖病棟に勤務する職員１人の感染が確認され、その後、同じ病棟に勤める職員２人も感染が確認されていました。

引き続き、病院は患者と職員らの健康観察を行っていましたが、多摩府中保健所によりますと、あわせて４、５人以上の感染が確認され、緊急事態宣言解除後の都内初のクラスターが発生したということです。厚労省のクラスター対策班の派遣を要請しています。