看護師ら３人が新型コロナウイルスに感染した東京・小金井市にある武蔵野中央病院で、新たに患者５人と職員１人の感染が確認され、緊急事態宣言の解除後、都内で初めてクラスターが発生したことがわかりました。

クラスターが発生したのは、東京・小金井市にある武蔵野中央病院です。病院によりますと、先週の２１日、精神科の閉鎖病棟に勤務する職員１人の感染が確認され、同じ病棟につとめる看護師ら計３人の感染が確認されていました。

引き続き、病院は患者と職員らの健康観察を行っていましたが、多摩府中保健所によりますと、新たに、同じ病棟の患者５人と職員１人の感染が確認されたということです。また、他にも発熱の症状を訴えている患者らがいて、ＰＣＲ検査を行っているということです。

緊急事態宣言解除後、都内初のクラスターの発生で、厚労省のクラスター対策班の派遣を要請しています。