“荒川氾濫で浸水”足立区で新たな避難模索
荒川が流れる東京・足立区では、住民自身による新たな避難方法の模索が始まりました。
足立区では荒川が氾濫した場合、ほぼ全域が浸水すると想定されています。小台・宮城地区では27日、住民同士がハザードマップとシールを使って自宅の浸水の深さを確認し、対策を話し合いました。
避難所への避難は「3密」による新型コロナウイルスへの感染も懸念されるため、マンションの上層階に住む人は「在宅避難」の検討も。
住民「自宅の上とか友達のところに、水害が来ないところに行くとか考えようかな」
話し合いでは、マンションの上層階のスペースを地域住民の避難場所にすることも検討され、今後、自治会ごとに調整が進められていくことになります。