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寒波襲来 15日(木)にかけ大雪や猛吹雪のおそれ 松江や鳥取、下関では初雪を観測

2022年12月14日 11:48
寒波襲来 15日(木)にかけ大雪や猛吹雪のおそれ 松江や鳥取、下関では初雪を観測
推計気象分布(14日11時)

14日(水)は列島の上空に強い寒気が流れ込んできています。北日本から中国地方の日本海側を中心に雪となり、松江や鳥取、下関では初雪が観測されました。

14日(水)の日本付近は冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込んできています。

午前11時現在、沿岸部ではまだ雨の所もありますが、北日本の日本海側や北陸の山沿いを中心に雪が降り、積雪が増えています。

また、西日本の日本海側でも雪が降っていて、午前11時半までに、松江や鳥取、下関で初雪の発表がありました。松江は平年より7日遅く、鳥取は平年より9日遅い、下関では平年より4日遅い観測です。

このあと、寒気はさらに南下してくるため、今は雨の所も次第に雪に変わる見込みです。15日(木)にかけては日本海側の広い範囲で雪が降って、北日本の日本海側や北陸の山沿いでは大雪となるおそれがあります。

また、冬型の気圧配置が強まるため風も強く、北海道、東北、北陸、近畿、中国では、15日(木)にかけて最大瞬間風速35メートルの予想となっています。

雪が降る中で風が強まるため、ふぶきや猛ふぶきなど、冬の嵐となるところもありそうです。暴風や高波、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれなどにも注意が必要です。

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