ノーベル平和賞・日本被団協の代表団 ノルウェーから帰国 出迎えに笑顔
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表団が13日午前、ノルウェーのオスロから帰国しました。
13日午前、羽田空港に到着した日本被団協の田中熙巳さんら代表団は、多くの人に出迎えられると晴れやかな表情で手を振ってこたえました。
10日に行われた授賞式では登壇した代表委員の3人が賞状などを受け取り、代表して演説した田中熙巳さんは被爆体験から核兵器の非人道性を強調した上で「核兵器は人類と共存できない」 として核兵器の廃絶を改めて訴えました。
被団協は今後、石破首相との面会を希望していて、核兵器禁止条約への参加を求めるほか、核兵器廃絶に向けて国際世論の先頭に立って取り組むよう、要請したい考えです。
最終更新日:2024年12月13日 11:51