俳優の内藤剛志さんが警視庁の特殊詐欺被害防止イベントで、ATMで携帯電話を使用しないよう呼びかけました。

内藤剛志さん「ストップ！　ATMでの携帯電話運動で、必ず特殊詐欺をなくす！」

このイベントは今月発足した警視庁の特殊詐欺対策本部が行ったもので、東京・武蔵村山市のショッピングモールに俳優の内藤剛志さんらが集まりました。

東京都内では今年2月末までに、被害者にATMを利用させる還付金詐欺の件数が、去年の同時期に比べて、およそ2倍になっていて、内藤さんは被害を防ぐため、ATMで携帯電話を使わないよう呼びかけました。

警視庁の田中俊恵副総監は「犯人からの電話に出ない対策を広めるなど、警察のみではできない被害防止運動に、ご協力いただきたい」と話しました。