東京都は２１日、新たに２３７人が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。３日ぶりに感染者数が２００人を超えました。

東京都によりますと、新たに感染が確認されたのは２３７人で、このうち１２０人は今のところ、感染経路がわかっていません。

年代別では、２０代と３０代が６割を占めていますが、４０代と５０代が６７人となり、増加傾向となっています。

感染経路については、いわゆる「夜の街」に関連する人が５１人で、そのうち、足立区のフィリピンパブ２店舗の従業員や客ら、あわせて２１人の感染が新たに確認されました。

また、江戸川区のリハビリ施設では、利用者と職員ら１９人の感染が確認されました。

東京都は、「中高年の感染者が増えているが、あいかわらず２０代３０代が多い傾向は変わっていない」としています。