東京新たに238人 感染経路不明138人
東京都は22日、新たに238人が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。都内の感染者は2日連続で200人を超え、累計で1万人を超えました。
東京都によりますと、新たに感染が確認されたのは238人で、このうち138人は今のところ感染経路がわかっていません。
年代別では、20代と30代が144人で6割を占め、40代と50代も51人で2割を占めています。
感染経路については、いわゆる「夜の街」に関連する人は21人で、家庭内での感染が28人と最も多くなっています。
このなかには、20代の孫から同居する80代の祖父と70代の祖母に感染するなど、若い世代から高齢者に感染したケースも含まれているということです。
目黒区の保育園では、園児6人の感染が確認されました。この保育園ではすでに保育士1人が感染していて、あわせて7人の感染が確認されています。
また、都内の感染者が22日で、累計1万人を超えました。
都は「7月に入ってから感染者が急激に増加している。23日から4連休だが、感染を少しでも減らせるように取り組んで頂きたい」としています。