北九州市で新たに6人 全員が感染経路不明
新型コロナウイルスの感染が拡大している福岡県北九州市で、4日、新たに6人の感染が確認されました。全員が感染経路不明ということです。
北九州市によりますと、感染が確認されたのは50代から80代の男女6人です。全員、無症状ではなく、発熱やせきなどの症状があり、感染経路はわかっていません。また、3日、小倉南区の90代の男性1人が亡くなったということです。北九州市の感染確認は13日連続で、先月23日からの感染者の合計は130人になりました。
一方、北九州市で3日、登校を控えた児童・生徒は約4800人に及びました。市によりますと、感染への不安から登校を見合わせた児童もいるとみられています。
市では先月25日に分散登校から一斉登校に切り替えていましたが、5日から今月18日まで再び分散登校に戻します。学級内を20人以下になるようにして、給食は提供せず、部活動も中止するということです。