ツミの卵からヒナかえる 品川の小学校に巣
新型コロナウイルスの影響で休校となっていた都内の小学校でタカの一種「ツミ」が巣を作り、卵からヒナがかえりました。
東京・品川区にある旗台小学校では先月、敷地内のソメイヨシノの高さ8メートルほどのところにツミが巣を作っているのが見つかっていましたが、今月中頃から続けて4羽のヒナがかえりました。
ツミは都市部でもみられる国内で最小のタカで、もともと警戒心が強いと言われていて小学校でツミの巣が見られるのは珍しいことです。
ヒナ鳥はその後、3羽となりましたが、オスが捕ってきたエサを母鳥が与えていました。
校長は、ツミのヒナ鳥たちが明るい話題を運んでくれ、巣立っていくまで見守っていければと話しています。