荒川氾濫を想定 警視庁など水難救助訓練
東京の荒川が氾濫したとの想定で、警視庁などが水難救助の訓練を行いました。
訓練は30日午後、東京・北区の荒川河川敷で集中豪雨や台風などによって荒川が氾濫したという想定のもと行われました。下流域を管轄する警視庁王子警察署などの警察官や東京消防庁の隊員らおよそ70人が参加し、水上バイクや警備艇で川に流されている人の救助活動を行ったほか、救命ロープを発射できる特殊な銃を使っての訓練も行われました。
警視庁は、台風などで水害の危険性が高まるこれからの季節に備え、一層、自治体や消防と連携していくとしています。