時短営業要請 きのう夜の人出、各地で減少
新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都が飲食店などへ営業時間を短縮するよう要請し、初日となった3日夜、渋谷、新宿などでは人の流れが減少しました。
都内では、7日連続で感染者が200人を超え、東京都は、3日から酒を提供する飲食店などに営業時間を午後10時までに短縮するよう要請しています。
30代会社員「外食好きなので結構困ります。仕事終わってご飯行こうと思うと店が閉まっていると不便だなと思う」
40代会社員「(先行きが)不安、ちょっとどうなるかわからないというのはある。慎重に行動している」
携帯電話の位置情報を解析するAgoop社によりますと、時短営業の要請の初日となった、3日午後10時台の都内の主要な繁華街の人出は、1週間前と比べると、新宿・歌舞伎町でマイナス15.4%、渋谷センター街でマイナス10%と各地で減少している一方、東京・池袋駅では6.3%と増加しています。