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「動く歩道」で10歳男児が転倒 フードが巻き込まれ、一時意識ない状態 長野・信濃町

2025年2月3日 19:31
「動く歩道」で10歳男児が転倒 フードが巻き込まれ、一時意識ない状態 長野・信濃町

長野県信濃町のスキー場で、10歳の男の子が「動く歩道」で転倒し、服がべルトコンベヤーに巻き込まれ、一時、意識がない状態となりました。

3日午前9時45分ごろ、信濃町のスキー場で「初心者用リフトで首が挟まって意識がない」と従業員から消防に通報がありました。

消防などによりますと、スキーのスクールを利用していたアメリカ国籍の10歳の男の子が、初心者用コースに設置されている「動く歩道」であおむけに転倒し、降り口付近で、ウェアのフードがべルトコンベヤーに巻き込まれ、首が締まったということです。

インストラクターがベルトコンベヤーを停止し、男の子は意識のない状態でしたが、パトロール隊が心肺蘇生を行い、意識を取り戻しました。その後、長野市内の病院に搬送されたということです。

スキー場はしばらくの間ベルトコンベヤーの利用を停止するとしています。

最終更新日:2025年2月3日 19:31