天理大ラグビー部が会見「新たに4人感染」
ラグビー部員20人が新型コロナウイルスに感染した奈良県の天理大学が17日午前に会見し、「新たに部員4人の感染が確認された」と明らかにしました。
天理大学のラグビー部では、クラスターが発生し、16日までに20人の感染が確認されていましたが、大学は17日朝、新たに部員4人の感染が判明したことを明らかにしました。
ラグビー部では、168人の部員全員が寮で共同生活をしていて、県は、寮や練習場で感染が広がったとみて、検査を進めています。
天理大学・岡田龍樹副学長「日本ラグビーフットボール協会が出しているトレーニング再開のガイドラインがあります。ガイドラインに沿って、本学のラグビー部も練習を再開しております」
ラグビー部は感染防止のため、今年度は対外試合を行っておらず、学内でのみ練習していたということです。天理大学は24日まで学生の立ち入りを禁止し、全ての部活動を原則中止にしています。