阪神・淡路大震災のドキュメンタリー 神戸の映画館で上映会 震災から30年を契機に関西の7局が連携
関西の放送局が制作した阪神・淡路大震災のドキュメンタリーの上映会が、神戸市内の映画館で開かれています。
この上映会は震災から30年を契機に、1人でも多くの命を守るため、関西の民放6局とNHKが連携したプロジェクトの一環で企画されたものです。
この30年間に各局が制作した震災のドキュメンタリーの中から、24日は読売テレビが28年前に放送した「おうち」と、去年放送した「時計の針」が上映されました。「おうち」は全壊した神戸市内の母と子の支援施設の再建を、「時計の針」はその施設で暮らしていて生き別れになった兄弟の再会を描いたもので、ディレクターは「記憶の継承」の重要性を訴えました。
この上映会は、入場無料で今週金曜日(28日)まで開かれています。
最終更新日:2025年2月25日 8:42