読売グループ本社・渡辺恒雄主筆「お別れの会」
去年12月に98歳で亡くなった読売新聞グループ本社、渡辺恒雄・代表取締役主筆の「お別れの会」が都内のホテルで行われています。
「お別れの会」には高円宮妃久子さまをはじめ、生前、渡辺恒雄氏と親交のあった政界や経済界、スポーツ界などの関係者が参列しています。巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんやソフトバンク球団会長の王貞治さんも献花に訪れ、別れを惜しみました。
ソフトバンク球団会長 王貞治さん「自分の意志というものをしっかり貫き通した人というか考えというか。振り返ってみると幸せな人だったんじゃないかなと思います。自分の人生を生き抜いた人という感じがします。今になってみるとありがとうございましたという言葉しかないですね」
石破首相「(渡辺氏は)民主主義の発展のためには健全な言論がなければならない。そういうジャーナリストとして強い使命感を持っておられた」
渡辺氏は読売新聞社で政治部長、論説委員長などを歴任し、1985年に主筆となり1991年に社長に就任しました。また、プロ野球「巨人」のオーナーも務めました。
最終更新日:2025年2月25日 11:58