大麻由来の成分「CBD」を使用したクッキーなどを販売する店の従業員から、みかじめ料を脅し取ろうとしたとして、暴力団幹部の男らが逮捕されました。

警視庁によりますと、指定暴力団・六代目山口組系暴力団幹部の川合淳容疑者ら2人は今月、大麻由来の成分「CBD」が入ったクッキーなどを販売する東京・渋谷区の店で、従業員の男性からみかじめ料として、現金を脅し取ろうとした疑いがもたれています。

2人は「俺らのシマで勝手なことされたら困る」などと因縁をつけ、違法薬物ではない「CBD」を販売している店に対し、「脱法まがいなことをしているんだから」などと、脅していたということです。

警視庁は、2人の認否を明らかにしていません。