藤井棋聖 昼食は天丼と冷やしうどんなど
19日から福岡市で将棋の王位戦七番勝負第4局が始まり、藤井聡太棋聖が木村一基王位に挑んでいます。藤井棋聖が勝利すると史上最年少での二冠となります。
19日午前9時にはじまった王位戦七番勝負第4局に藤井棋聖は白の羽織で挑みました。羽織は、この対局のために師匠の杉本昌隆八段がプレゼントしたものだということです。
藤井棋聖は木村一基王位にこれまで3連勝していて、この対局に勝つと王位のタイトルを獲得します。
現在18歳1か月の藤井棋聖が王位を獲得すると、羽生善治九段が21歳11か月で達成した史上最年少での二冠の記録を大幅に更新します。
また二冠と同時に八段昇段となり、18歳3か月で昇段した加藤一二三九段の史上最年少記録もぬりかえます。
19日の昼食休憩で、藤井棋聖は天丼と冷やしうどんなどを食べたということです。対局は持ち時間8時間で20日午後まで続く見通しです。